【燃費から見た車内の暖房・暮らしのあんしん情報web版】

燃費から見た車内の暖房・
冷房とコンプレッサー


いきなりですが・・まとめを
1.暖房は燃費に無関係
2.冷房は関係大
3.A/Cスイッチはコンプレッサ
 のスイッチ
4.ハイブリッド車は暖房に関係大


暖房はエンジン稼働の余熱を利用。
エンジンの捨て熱を拾っています。
冷房はコンプレッサーの稼働により
燃費が変わるが、除湿機能も兼ね
ガラスの曇り止めができます。


すでにガラスが曇っている時に
使えるのが、「デフロスタ」。
聞きなれない名称ですが、
写真を見ればすぐに分かります。
「フロントガラスの曇りを取る」
機能です。

写真 2015-02-01 11 44 59


オートエアコンでは自動的に切り替え
られますが、ダイヤル式は、
「A/CスイッチON、外気導入」に
変えることで効率的にフロントガラス
の曇りが取れます。


リアはリアガラスにある熱線に電気を
通し発熱することで、曇りをとります。

☆暖房でもA/CスイッチONで
コンプレッサが動きます。
暖房時はA/CスイッチをOFFに。


ハイブリッド車は不要な時にエンジン
が停止する冷却水が暖まりにくい構造。
冷却水が暖まるまでに暖房をつけると
エンジンがかかりっぱなしになる。
燃費を考えるなら冷却水が温まる
10分程度はエアコンOFF。
車内は寒いですが(笑)


という理由で、ハイブリッド車は
冬場の燃費が普段より下がる傾向に
あります。冷房は関係小です。


まだまだ寒い季節は続きますが、
上手にエアコンを使って安全運転に
繋げてくださいね。