飛行経験や承認が必要なため、現在は代表の山本のみのサービスですが、台風通過後にドローンで屋根の損害確認を行う事があります。
台風通過後に行う建物損害の一次確認作業です。
広い場所にある大きな建物は、損害箇所は下からしか見えません。
建物の上から全体を確認できる空撮です。物件の屋根の近くまで寄ります。
撮影目的は台風による「破損」を見つけることなのですが、雨樋の詰まりも結構見ています。
雨樋が傷んでしまえば、建物の排水が上手くいかずに屋根や外壁が浸水することもあります。
・雨水は屋根の軒先から軒裏にまわる(=屋根を腐食させる)
・雨水は屋根の軒先から外壁に流れ込む(=壁の内部を腐食させる)
・雨水は屋根の軒先から地面に落ちる(=建物の基礎回りを不安定にする)
このように雨樋は建物の浸水を防ぐという重要な役割があります。
ご契約建物の事故受付に使う写真のための空撮はよくありますが、幸いに損害の無い時の撮影もあります。
屋根の修理も雨樋の掃除も、業者さんに相談される前に現状が把握出来ていると依頼しやすいです。
基本的に人口密集地以外での飛行です。気象条件等によって飛ばさない選択もします。
※二等無人航空機操縦士(基本・夜間・目視外) 、国交省許可承認済・機体登録済み。人または物件と30m未満の距離の飛行ごとに飛行計画の通報と記録を残しています。賠償責任保険加入ずみ。